先日、味の素さんにお越しいただき勉強会をしていただきました!
今回のテーマは「基礎調味料」
ということで、ご存じの方も多いと思いますが、「味の素」「ハイミー」「ほんだし」の3種類の基礎調味料について教えていただきました。
具体的な内容としては、
①「味の素」「ハイミー」の違いとそれぞれの使い方
②ほんだし=味噌汁・・・ではない!
という点を中心に、案内していただきました。
改めてどんな商品なのか、それぞれご紹介させていただきますと・・・
●味の素:「こんぶのうま味」の素であるアミノ酸(グルタミン酸)から生まれたうま味をきかす調味料です。 調理の下ごしらえから仕上げまで幅広く使えて、手軽に料理をおいしくすることができます。
【ポイント】素材本来の持ち味を引き立て、料理の味のバランスを整えます。
【利用用途】炒めものの仕上げ・ギョーザやハンバーグの下味などに!
●ハイミー:こんぶ、かつお、しいたけに含まれる3つのうま味成分をバランス良く配合したうま味だしです。うま味が強く、素材によくしみこむので、煮物や鍋物などの料理にまろやかな味わいと深いコクを与えます。
【ポイント】うま味が強いため、少量で深いコクを出せて経済的。
【利用用途】和・洋・中のだしの補強として、煮物やスープにぴったりです。
●ほんだし:香り、コク・味わい、それぞれに優れた3種のかつお節を使用した、“香り高く一番おいしい”和風だしの素です。さっと入れるだけで、様々な和食メニューの味付けを、簡単手軽に美味しく仕上げることができます。
【ポイント】かつお節本来の風味が活きており、簡単に和風の味付けに!
【利用用途】だし用途はもちろん、炒め料理や煮込み料理のコクづけなどに!
さて、本題の内容についてですが・・・・
まずは①「味の素」「ハイミー」の違いとそれぞれの使い方
味の素とハイミーの違い。
それは「昆布」「かつおぶし」「しいたけ」の3種類の材料のうま味成分の配合の違いです。
味の素は、昆布のうま味:99%+かつおぶしとしいたけのうま味:1%
ハイミーは、昆布のうま味:92%+かつおぶしとしいたけのうま味8%
この配合の違いが、「味の素」と「ハイミー」の違いを生むんだそうです。
味の素の方が先に味が来るように感じられ、ハイミーの方が味が後に残るように感じられるようです。
勉強会では実際に、こんな感じで、「塩」・「味の素」・「ハイミー」それぞれの調味料だけで味付けをした大根を食べ比べさせていただきました。
食べ比べてみると全然違うんです!
そんな特徴を持っているため、
味の素:料理の味のバランスを整えるので、炒めものの仕上げ・ギョーザやハンバーグの下味などに!
ハイミー:少量で深いコクが出せ、和・洋・中のだしの補強として、煮物やスープに!
という使い分けが出来るんです。
②ほんだし=味噌汁・・・ではない!
ほんだしと言えば、味噌汁というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回の勉強会ではほんだしの新たな活用法も教えていただきました!
残念ながら写真はないですが、ほんだしをお湯と薄口醤油で割るだけのお茶漬けや、焼きそばなど。
ほんだしを使うだけで、いつものメニューが少し和風になり今までとは違う楽しみ方が出来るようになります。
事務チームの間ではお茶漬けが人気で、おかわりする人も(笑)
基礎調味料ということで、馴染みのある商品の今まで知らなかった情報を沢山知ることが出来て、
すごく勉強になりました^^
今まで使用されたことのある方も、使用されたことのない方も、今一度「味の素」「ハイミー」「ほんだし」を利用してみてください^^
何か疑問や気になることなどございましたら、ご気軽にお問合せ下さい〇
よろしくお願いいたします。